様々な産業で必要な「ねじ」のスペシャリストになれる。

株式会社尾北

ねじの頭の部分はどうやってつくるかご存知ですか？ 実は短く切った金属棒を､高い圧力で金型に押し付けつくっています｡ 押し付ける金型を変えれば､六角形や特殊な形状など頭の形も自由自在｡ 圧力をかけてつくるから圧造と覚えてください｡ こうして頭を付けたら､仕上げにねじ山を切ります｡ ギザギザが付いたダイスの間を転がすと､ ツルツルだった軸の部分に溝が付き､ねじが完成します｡ 転がしてつくるから転造…そのまんまですね！ 3ヶ月位で基本的な圧造や転造ができるようになると思います｡ 和やかな人間関係の中､丁寧に仕事を教えていきます｡

◆ねじ類の製造 （ウェルドボルト･セムスボルト･フランジボルト等） ねじの頭の部分をつくる｢圧造｣と､ねじのギザギザ部分をつくる｢転造｣の担当他､ねじ製造の業務全般｡未経験･中途入社の方も先輩のお手本を見ながら覚えてきました｡ ★圧造／リール状に巻いてある6～12ミリの鋼線を機械にかけ､ねじの頭をつくります｡機械が素材を切り分け､金型を押し付けると頭と軸が造られます｡六角形型､キノコ型､つば付き型など様々な形状のねじの頭は､金型を交換することで対応してます｡ ★転造／転造盤にかけて､ねじの溝をつけていきます｡溝が彫ってあるダイスにはさむように転がしていくと､圧力でダイスの溝が軸に移ります｡溝の深さや角度を変える場合は､ダイスを交換することで調整してます｡